
働きやすい職場環境づくりについての質問
目次
働きやすい職場環境づくりについて

私からは、働きやすい職場環境づくりについて質問していきたいと思います。
今、吉俣委員からもお話がありましたが、いわゆる業務を効率化して職員の働きやすい職場環境をつくっていく。
その一環でDX推進、在宅勤務制度であったりすると思うんです。
職員自身からも、本当にささいなことでも、こうなったらいいのになみたいな、本当にいろんなことがあると思うんです。
例えば前回の委員会の質問では休暇の名称のこととか、あれは警察ですけれども、生理休暇がF休暇になったりであったり、ライフサポート休暇とか、そういったささいなこと、でも、そういった意見があったことで変わっていくみたいなことがあったわけですけれども。
この県庁、知事部局のほうでも、そうした声をどのように把握して、取り入れて、そして反映させていくのかということについて質問していこうと思います。
【質問①】働きやすい職場環境づくりに向けて、職員の意見を把握するため、どのように取り組んでいるのか伺いたい。
まず、県庁内、知事部局で働きやすい職場環境づくりに向けて、職員の意見を把握していくためにどのように取り組んでいるのか伺いたいと思います。
回答:菊池人事課長
- 働きやすい職場環境づくりを進めていくためには、実際に働いている職員の声を聞くことが重要と考えており、働き方改革の推進に係る検討などを行うに当たっての参考とするため、昨年度から若手職員による意見交換会を実施しています。
- 具体的には、毎年、本庁及び出先機関の若手職員100名程度に人事課職員も加わりまして、数回に分けて勤務制度等に関しての課題や改善してほしい事項などについて、座談会形式で意見交換を行っております。
- このほか、例年の人事異動希望を申告する書面において、職場環境についても自由に記載できるようにしており、所属長や人事課が各職員の意見を把握する機会の一つとしているところです。
今、若手職員と座談会をやっているということでしたけれども、若手職員って、何をもって若手職員としているのか、少し詳しくお聞かせいただけますでしょうか。
回答:菊池人事課長
- 本庁と出先機関の両方を経験した、職位でいうと主事から主査3年目程度までの職員を若手職員ということで、おおむね扱っているところです。
大体年齢でいうと、30半ばくらいになるんですかね。
少しでも働き方をよくするために、多分、若い方のほうがこうなってほしいなという思いが強かったりする気もするので、昨年度より始まったということですけれども、ぜひ引き続き続けていただければと思います。
【質問②】若手職員との意見交換で出された主な意見と、実際に制度改善等に反映されたものについて伺いたい。
こういった取組をしていく中で、実際に若手職員との意見交換の中で、本当に様々な意見が出たと思うんですけれども、意見交換で出された主な意見であったり、その意見が実際に制度の改善などにどのように反映されたのかお聞かせいただければと思います。
回答:菊池人事課長
- 若手職員による意見交換会では様々な意見が出されていますが、
- 例えば勤務時の服装について、通年でノーネクタイにし、ポロシャツなども着用できるようにしたほうがよいという意見、
- また、在宅勤務やフレックスタイム制など働き方の選択肢が増えるのは歓迎である、
- 県庁の外部から庁内LANなどにアクセスできるようなテレワークの環境を整えてほしい、
- 休暇は上司が積極的に取得しないと若手職員は取得しづらいなどといった意見がございました。
- このうち、実際に制度改善等に反映されたものとしては、
- 今後とも、職員の意見をしっかりと聞きながら、働きやすい職場環境づくりを進めていきたいと考えております。
それこそ、吉俣委員も質問された在宅勤務制度についても、こういった意見が出たことによって広がっていったということ、やっぱり直接、職員の声を拾い上げていくということも非常に大事です。
今後もそういった意見を取り入れて、働きやすい職場環境をぜひつくっていただければと思います。
そして、ジェンダー観のことに関しても、男性だ、女性だと、そこで区別し過ぎてもよくないんですけれども。
特に女性職員の声なども積極的に反映していけるように、そうしたことも考慮しながら、今後の働きやすい職場環境づくりについて、職員の意見を取り入れて、制度の改善などに反映させていただければと思います。
私からの質問を終わります。

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