
理念・政策
POLICY / 理念・政策
青森から、
青森から、
はじめよう。
小笠原だいすけの8つの政策の柱と、
ひとつの姿勢
青森で暮らしていると「なんだかな」と思う場面があります。
子どもや若者が、家の事情やお金のことで進路をあきらめる。困っている人ほど、制度の窓口までたどり着けない。地域で働く人の賃金はなかなか上がらず、若い人が青森を離れていく。雪、交通、医療、福祉、農林水産業、エネルギー。どれも生活に直結しているのに、県政の議論はなかなか見えにくい。
私は、そうした一つひとつの声を、県議会の場に持ち込みたいと思っています。
県議会議員は、知事や県庁と同じように事業を直接執行する立場ではありません。一方で、予算や条例を審議し、必要に応じて修正や提案を行い、県の判断に賛否を示し、行政のあり方をただす責任があります。
私が特に大切にしたいのは、県政の課題を議会で問い、県の考えを公式の答弁として確認し、必要な改善を求め、その後どうなったかを見続けることです。議会で問うことは、単なる質問ではありません。県政の論点を公の場に置き、県民に見える形にしていく仕事だと考えています。
そして私が県政で大切にしたいのは、人を「できること」や「役に立つこと」で測らない、ということです。
人は、たくさん働けるから、税金を納められるから、迷惑をかけないから、誰かの役に立つから、存在してよいのではありません。子どもも、高齢者も、障がいのある人も、病気の人も、働けない時期にある人も、うまく声を上げられない人も、ただ生きている。そのこと自体を大切にするところから、政治は始まるべきだと思っています。
それは、人間だけの話でもありません。動物たちもまた、人間の都合だけで扱われてよい存在ではない。命や苦痛が、便利さや利益の後回しにされない社会に近づけていきたいと思っています。能力や生産性で人を値踏みする県政ではなく、必要な人に必要な支えが届く県政を目指します。
もう一つ、青森から問いたいことがあります。地方は、国に助けてもらうだけの場所ではありません。青森は、食料をつくり、海を守り、森を抱え、エネルギーを生み、雪の中で暮らしを続けてきた場所です。この国の持続可能性は、東京の高層ビルだけで成り立っているのではありません。青森のような地域が、日々の暮らしと生産の現場を支えているから、国は成り立っています。
日本があって青森があるのか。そうじゃない。
青森があって、この国がある。
どうも順番が違うんじゃないか。
青森があって、この国がある。
どうも順番が違うんじゃないか。
地方の土地と自然と景観が差し出され、利益だけが外へ抜けていく国の形を、このまま続けるのか。それとも、地域に入ったお金を逃がさず、地域の中で回し、地域の未来に使い直す仕組みをつくるのか。
中央が蛇口を握り、地域は水を分けてもらう側だという世界観から抜け出さなければなりません。暮らしの現場に一番近い自治体が、地域ごとの実情に応じて判断できる財源と権限を持つこと。そこから、本当の意味での自治が始まると考えています。
ここに掲げる政策は、机の上できれいに並べたスローガンではありません。議会質問、委員会での質疑、視察、調査、そして県民のみなさんから寄せられた声をもとに、私がこれからも取り組み続けたい県政の柱です。
『青森から、はじめよう。』
大きな言葉かもしれません。けれど、暮らしの現場から、あなたの声から、県政を動かすこと。ここ青森からでも、きっとできるはずです。
PHILOSOPHY
政策全体を貫く、3つの考え
どの政策も、この3つの考えから始まっています。
1
その人らしく
生きられる青森へ
できることや役に立つことだけで、人の価値を決めない。
2
青森の力を、
青森の未来へ
食、海、森、エネルギー、雪。地域の力を地域の中で回す。
3
いのちと自然を
大切にする
人間の都合だけで、動物や自然を傷つけない。
8 POLICIES
8つの政策の柱
気になる柱をタップすると、その場でリード文・主な取組が開きます。
01
子ども・若者と学び
家庭の事情、地域、経済的な理由で、学びや将来をあきらめなくてよい青森へ。
子ども・若者と学び
家庭の事情、地域、経済的な理由で、学びや将来をあきらめなくてよい青森へ。
学校に通うことが当たり前にできる子もいます。けれど、学校に行きづらい子もいます。家に安心できる居場所がない子もいます。進学したくてもお金や住まいで悩む若者もいます。社会的養護を離れたあと、ひとりで生活を背負わなければならない若者もいます。
「がんばれ」だけでは足りません。学び、住まい、福祉、相談、進学、就職。子どもと若者を支える仕組みを、ばらばらではなく、つながったものにしていきます。
多様な学びと居場所を支える
- 校内教育支援センター、教育支援センター、フリースクール、オンライン、学びの多様化学校など、学校内外の多様な学びと居場所を広げます。
- 「相談に来てください」と待つだけでなく、学校や行政の側から声をかけ、一人ひとりが自分のペースで安心して学べるよう支えます。
- 公立夜間中学や学び直しの場を通じて、年齢や事情に関わらず学べる環境づくりを進めます。
- 校則の見直しと公開を進め、変える手続きに生徒の声が反映される、納得できる学校づくりを求めます。
- 若者会議、アンケート、主権者教育など、若者の声を県政に届ける場を広げます。
- 子どもや若者が集い、相談し、活動できるユースセンターのような居場所づくりを進めます。
経済的な理由で学びをあきらめない
- 学校給食の無償化や保護者負担の軽減を進め、県産食材を活用した給食を広げます。
- 食物アレルギー、窒息事故、異物混入などを防ぎ、学校給食の安全を守ります。
- 奨学金返還支援、進学時の経済的支援、住まいへの支援など、若者が青森とつながり続けられる条件を整えます。
- 県学生寮の閉寮を踏まえ、短大生・専門学生も含めた進学支援の充実を求めます。
- 移住を考える若い世代や子育て世代が、青森で暮らし始めやすい環境づくりを進めます。
困難を抱える子ども・若者を取り残さない
- 施設や里親家庭を離れた若者(ケアリーバー)への支援を、進学・就職・住まい・相談まで切れ目なく進めます。
- 家にいられない子どもが安全に過ごせる一時保護所、委託一時保護、自立援助ホームなどの居場所を確保します。
- 児童相談所や施設で暮らす子どもの意見を聴き、代弁する仕組みを進めます。
- 外国につながる子どもが、言葉や制度の壁で進学をあきらめないよう、高校入試や進学相談の支援を進めます。
学びの現場で働く人を支える
- 教員の長時間勤務を減らし、先生が子どもと向き合う時間を増やします。
- 正規教員、臨時講師、代替教員の確保を進め、教員不足に対応します。
- 学校を支えるスタッフの配置や校務のデジタル化で、授業以外の事務作業を減らします。
- スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、特別支援教育の人材など、教員だけで抱え込まない学校づくりを進めます。
- 少人数学級や教員配置の充実など、子ども一人ひとりに目が届く教育環境を求めます。
02
子育て・医療・福祉・障がい・難病
困ったときに、ひとりで抱え込まなくてよい青森へ。制度のすき間を減らします。
子育て・医療・福祉・障がい・難病
困ったときに、ひとりで抱え込まなくてよい青森へ。制度のすき間を減らします。
子育ての悩み、病気、介護、障がい、難病、生活の苦しさ。行政の制度ではそれぞれ別の窓口・別の担当になりがちですが、暮らしている人の困りごとは、そんなにきれいに分かれてはいません。制度のすき間に落ちてしまう人を、できるだけ減らしたい。
支援は「条件を満たした人にだけ、例外的に与えるもの」ではありません。困っている人に、さらに困っている証明を求め続ける制度ではなく、必要があるところに支援が届く仕組みをつくりたいと考えています。
子育て家庭を孤立させない
- 不妊治療、妊娠、出産、産後、子育てまで、切れ目のない支援を進めます。
- ひとり親家庭、産後に孤立しやすい家庭への相談支援、家事・育児支援、訪問支援を充実させます。
- 保育所、認定こども園、学童保育の環境改善と、保育士・放課後児童支援員の処遇改善を求めます。
- ショートステイ、トワイライトステイ、キッズシッター支援などを、必要な家庭が使いやすい制度にします。
- 後からお金が戻る仕組みだけでなく、利用するときの立替負担を減らす仕組みを求めます。
- ヤングケアラー、生活困窮、孤独・孤立など、制度のすき間にある課題を県政の論点として取り上げます。
命と心を支える相談体制をつくる
- 心のケア、自殺防止、孤独・孤立対策を進めます。
- 犯罪や性暴力の被害にあった人が、安心して相談・支援につながれる体制を整えます。
- 犯罪被害者等支援コーディネーターなど、支援する側も孤立しない仕組みを求めます。
- 旧優生保護法の被害を受けた方々が、必要な情報と支援にたどり着けるよう周知と相談体制を求めます。
障がい・難病のある人も、地域で安心して暮らせる青森へ
- 移動、仕事、相談、医療、福祉サービスをつなげ、地域で安心して暮らせるようにします。
- 建物や情報のバリアをなくし、意思疎通の支援を進めます。
- 青森県おもいやり駐車場制度の周知、協力施設の拡大、分かりやすい申請手続きなど、定着と改善を進めます。
- 障がい者雇用について、仕事の切り出しから採用・職場定着までつなげる伴走型支援を求めます。
- 難病を抱える人が、医療費助成だけでなく仕事・生活・相談支援につながれるよう取り上げます。
- 医療的ケア児と家族への支援、災害時の電源確保、避難計画、福祉避難所との連携を進めます。
支える人を支える
- 医療、介護、福祉、保育の人材確保と処遇改善を求めます。
- 児童相談所、保健所、福祉相談などの人員体制と勤務環境を守ります。
- 国民健康保険など、県民の医療を支える制度を安定して続けられる仕組みを確認します。
03
食と農林水産業
米、りんご、畜産、ホタテ、森林資源を次の世代へつなぎます。
食と農林水産業
米、りんご、畜産、ホタテ、森林資源を次の世代へつなぎます。
米、りんご、畜産、ホタテ、森林資源。青森の食と自然は、地域の仕事であり、暮らしであり、文化でもあります。けれど現場では、担い手不足、資材高騰、気候変動、鳥獣被害、物流問題など、課題がいくつも重なっています。
現場で働く人の所得をどう守るのか。省力化や技術をどう広げるのか。生産だけでなく、加工、流通、観光、食育までどう結びつけるのか。県としての役割を問い続けます。
農業・畜産を支える
- 乾田直播など、手間と費用を減らす米づくりを支え、担い手不足に対応できる生産体制を進めます。
- りんごの高密植わい化栽培など、作業を効率化し、収穫量や品質を高める取組を支援します。
- 青森りんご、県産和牛、ホタテなど、県産品のブランド力を高め、国内外への販路拡大を進めます。
- 学校給食、県有施設、観光施設などで県産食材をもっと使い、食の地産地消を進めます。
- 家畜ふん堆肥、稲わら、食品残さなどを地域資源として活かし、循環型の農林水産業を進めます。
- 県産飼料の活用を進め、飼料価格の高騰に苦しむ畜産経営を支えます。
- ハウス栽培、温泉熱、雪氷熱など、青森らしい地域資源を活かし、冬の農業所得を確保します。
森林と水産業を次につなぐ
- 県産木材の利用、再造林、花粉の少ない森づくりなど、木を伐り、使い、また植える循環を進めます。
- 青い森林業アカデミーなどを通じて、林業で働く人の確保と育成を進めます。
- 子どもの頃から森林や木材に親しむ木育を進め、将来の担い手づくりにつなげます。
- ホタテの高水温対策、陸奥湾漁業の再生、養殖の見直し、漁業の担い手確保を進めます。
- 「陸奥湾は一つ」という考え方のもと、漁業者・漁協・市町村・県が一体で危機を乗り越える体制を求めます。
現場を支える県の力を強める
- 生産だけで終わらせず、加工、流通、輸出、観光、食育と結びつけ、所得向上につなげます。
- 気候変動、鳥獣被害、物流、燃油・資材価格の高騰に県がどう向き合うのかを問い続けます。
- 農業・林業・水産・畜産・防疫を支える県の専門職・技術職の確保・育成を進めます。
- 家畜の病気を防ぐ公務員獣医師など、専門人材の確保を進めます。
04
地域経済と再生可能エネルギー
地域に入ったお金を地域で回し、青森に富を循環させます。
地域経済と再生可能エネルギー
地域に入ったお金を地域で回し、青森に富を循環させます。
地域の外にお金が流れ続け、地元には負担だけが残る。安い人件費に頼り、働く人が疲れていく。若い人が「青森では暮らしていけない」と感じて県外に出ていく。そうした流れを、少しずつでも変えていく必要があります。
青森から問うべきは、「地方をどう助けるか」だけではなく、「地方を使い潰す国の形をどう変えるか」です。中小企業、小規模事業者、商店街、農林水産業、福祉、教育、文化、再生可能エネルギーをつなぎ、地域で富が循環する経済を目指します。
地域でお金が回る経済へ
- 中小企業を応援する県の条例を、予算、県の発注、補助制度、相談支援、事業承継に活かします。
- 中小・小規模事業者が適正に価格転嫁でき、賃上げや処遇改善につなげられるよう、県の役割を問います。
- 県の仕事を、地元企業が受けやすくなる発注の工夫を求めます。
- 県の仕事を受ける会社で働く人の賃金と労働条件を守る、公契約の考え方を県政に取り入れることを求めます。
- 県の委託、指定管理、公共調達、補助事業が、安すぎる人件費や不安定な雇用に頼っていないか検証します。
- 後継者不足、事業承継、創業支援を支え、地域の仕事を次の世代につなげます。
- 地域ポイントや地域通貨など、地域の中でお金が回る仕組みを研究します。
- 国のメニューに合わせるだけでなく、自治体が判断できる財源と権限のあり方を問い続けます。
中心市街地と地域の小さな経済を支える
- 商店街、中心市街地、地域の小さな事業者が続けられる環境づくりを支えます。
- 青森市中心市街地の活性化を、商店街・公共交通・文化・観光・若者の居場所・空き店舗活用をつなげて考えます。
- 買い物だけでなく、働く・学ぶ・集う・文化に触れる場として再生できるよう、県と市の連携を求めます。
働く人が大切にされる経済へ
- 男女の賃金格差、非正規雇用の偏り、不安定な働き方を、地域経済の課題として取り上げます。
- 性別や家庭の事情で、採用・昇進・配置・賃金で不利な扱いを受けない職場づくりを求めます。
- 公共サービスを支える人材の確保と働き方の改善を求めます。
青森らしいエネルギーへ
- 再エネは必要です。ただし無秩序な開発は認めません。再エネを進める立場だからこそ、乱開発には反対します。
- 山を切り開くのではなく、すでに人の手が入った場所(公共施設の屋根、学校、体育館、駐車場、未利用地、廃校など)を優先します。
- 地域外の会社が発電して利益を持っていくだけで終わらせず、地域にお金が残る仕組みにします。
- ペロブスカイト太陽電池について、公共施設や民間施設での実装を進めます。
- ソーラーシェアリング(営農型)を、農業所得向上・農地保全・地域合意を前提に研究・導入します。
- 温泉熱、雪氷熱、地中熱、工場排熱など、青森の地域資源をエネルギーとして活用します。
- 洋上風力・大規模太陽光・陸上風力は、地域との共生、利益還元、環境保全、住民説明の観点から確認します。
- 原子力発電所の新増設を認めず、原子力に依存しない社会を目指します。核燃料サイクル政策は、立地県として安全確認・情報公開・丁寧な説明を求めます。
05
文化・観光・スポーツ
青森の魅力を、誇り、交流、地域経済、次世代への継承につなげます。
文化・観光・スポーツ
青森の魅力を、誇り、交流、地域経済、次世代への継承につなげます。
青森には、すでに多くの魅力があります。ねぶた、民俗芸能、郷土文化、自然、食、文学、映画、音楽、スポーツ。けれど、魅力があることと、それを守り、育て、次の世代につなげることは別です。
観光客が来ればそれでよい、という話でもありません。地域の人が誇れるか。地元事業者の所得につながるか。子どもたちが青森を面白い場所だと思えるか。青森の魅力を、イベントで消費して終わらせず、地域の力としてひらいていきます。
文化を守り、次へつなぐ
- ねぶた、民俗芸能、郷土文化、地域の祭りなど、青森の文化資源を守り、発信します。
- 県立美術館、県立郷土館、浅虫水族館など、県有施設を学び・文化・地域の誇りにつながる拠点として活かします。
- 県立美術館の学芸員など、文化を支える専門人材の育成と確保を進めます。
- 浅虫水族館について、動物福祉や教育の視点も大切にした運営を求めます。
- 文学、映画、音楽、アート、ロケツーリズムなどを活かし、青森を物語の舞台として発信します。
地域に利益が残る観光へ
- 教育旅行について、青森ならではの自然・歴史・文化・産業を学べる内容を充実させます。
- 観光客の数だけでなく、地元事業者の所得向上、滞在時間の延長、地域内消費につながる観光政策を求めます。
- 観光と農林水産業、食、交通、文化、商店街を結びつけ、地域に利益が残る仕組みを進めます。
- 冬や閑散期にも人を呼び込む通年型観光、会議・研修・スポーツ大会などの誘客を進めます。
- 多言語対応や災害時の情報発信など、外国人観光客が安心して訪れられる備えを進めます。
スポーツと公共施設を県民のものにする
- 地域スポーツ、障がい者スポーツ、子どものスポーツ機会を支えます。
- ボールパークなど大きな施設・イベントは、将来の負担、維持費、地域経済への効果、県民が使いやすいかを検証します。
- 青森に暮らす人自身が、青森の魅力を語り、誇れる地域づくりを目指します。
06
動物愛護・動物福祉・自然環境
人間の都合だけで、動物や自然を傷つけない県政へ。
動物愛護・動物福祉・自然環境
人間の都合だけで、動物や自然を傷つけない県政へ。
動物は、人間のための道具でも、商品でも、飾りでもありません。痛みや恐怖を感じ、安心できる場所を必要とし、それぞれの生を生きている存在です。動物の命や苦痛が、人間の便利さや利益の後回しにされない社会に近づけていきたいと思っています。
動物福祉(アニマルウェルフェア)とは、ただ「かわいそう」と感じることではなく、動物がどのような状態で生き、扱われているのかを具体的に見る考え方です。行政、福祉、地域、民間団体が連携し、人も動物も自然も、無理なく共に生きられる仕組みをつくります。
動物愛護と動物福祉を行政の課題にする
- 動物を、人間の都合だけで利用し、使い捨ててよい存在にしないという視点を、県の動物愛護行政に位置づけます。
- 多頭飼育崩壊を、動物の問題だけでなく、人の生活支援・孤立・福祉の課題として捉えます。
- 保健所、市町村、福祉部局、社会福祉協議会、民間団体が早い段階で連携できる仕組みを求めます。
- 動物虐待やネグレクトについて、小さな異変を見逃さず、警察・福祉・市町村・関係団体と連携する体制を求めます。
- 闘犬や動物の移動展示販売など、強いストレスや苦痛を与えるおそれのある行為には反対し、実態把握・指導・対応を求めます。
- 地域猫活動、保護猫活動、民間保護団体、ボランティアの負担を行政としてどう支えるかを問います。
- 犬や猫の殺処分ゼロを目指します。安易な引取りを減らし、迷子動物を返し、譲渡を進め、不妊去勢や適正飼育を広げるところまで含めて取り組みます。
- ペットと避難できる仕組み、災害時の動物救護体制など、防災と動物愛護を結びつけて考えます。
自然と野生動物との共生を考える
- ツキノワグマなど野生動物への対応を、被害防止だけでなく、里山管理、生物多様性との関係も含めて考えます。
- クマ出没情報のリアルタイムな共有、県民への注意喚起、市町村との連携を進めます。
- 生物多様性、野生動物との共生、自然環境の保全を、農林水産・教育・観光とも結びつけます。
- 再エネ開発、観光開発、道路整備などの場面でも、自然環境や生物多様性への影響を確認します。
07
性別や違いで不利にならない社会
性別、障がい、国籍、性のあり方などで取り残されない青森へ。
性別や違いで不利にならない社会
性別、障がい、国籍、性のあり方などで取り残されない青森へ。
差別とは、その人を不当に扱い、学ぶ機会・働く機会・相談する機会・医療や福祉につながる機会から遠ざけることです。それは人の尊厳を傷つけ、地域の力そのものを弱くしてしまいます。
多様性という言葉は、本当はとても具体的な話です。賃金が低い。相談できない。制服やトイレで困る。病院で言葉が通じない。制度が最初から自分を想定していない。そうした一つひとつを見過ごさないことが、誰も取り残さない県政につながります。
ジェンダー平等と、性別で不利にならない働き方へ
- 男女の賃金格差、非正規雇用の偏り、昇進や採用での不利な扱いなど、性別による経済的格差をなくす取組を進めます。
- 「男性は仕事、女性は家庭」といった決めつけで、家事・子育て・介護の負担が偏らない社会を目指します。
- 妊娠・出産・子育て・介護を理由に職場で不利な扱いを受けないよう、企業への啓発や相談体制を求めます。
- セクハラ、マタハラ、パワハラを防ぎ、安心して働き続けられる職場づくりを進めます。
- 若い女性の県外流出を、個人の選択だけの問題にせず、働き方・賃金・職場環境・地域の生きづらさの問題として受け止めます。
SOGI・性的マイノリティへの理解と支援
- SOGI(好きになる性や自分の性のあり方)や性的マイノリティへの理解を、人権の問題として広げます。
- パートナーシップ制度、ファミリーシップ制度について、利用できるサービスを増やし、使いやすい制度にします。
- 学校で相談しやすい体制を整え、トイレ、更衣室、制服などの具体的な困りごとに対応できるよう求めます。
- 本人が説明し続けなければ配慮されない、という負担を少しでも減らす学校づくりを求めます。
障がい、国籍、家庭環境で取り残されない社会へ
- 県学生寮に女子学生が入れなかった問題のように、長く見過ごされてきた制度上の不平等を問い直します。
- 障がいのある子どもも、ない子どもも、可能な限り同じ場で共に学べる教育を進めます。
- 視覚に障がいのある児童生徒の通学について、音の出る信号機、点字ブロック、除雪、スクールバスなど安全確保の具体策を求めます。
- 外国人住民への情報提供、外国人相談窓口、医療通訳など、生活・医療現場での支援を進めます。
- 技能実習、特定技能、育成就労など、青森で働く外国人が孤立しないよう生活支援を進めます。
08
雪と災害、交通、暮らしの基盤
雪や災害に強く、車がなくても移動できる暮らしの土台を守ります。
雪と災害、交通、暮らしの基盤
雪や災害に強く、車がなくても移動できる暮らしの土台を守ります。
雪が降る。道路が傷む。橋や水道が古くなる。公共交通が減る。災害が起きる。高齢者や障がいのある人、医療的ケアが必要な子ども、車を運転できない人ほど、暮らしの基盤が弱くなる影響を受けやすくなります。
防災やインフラは、ふだんは目立ちません。けれど、壊れたとき、止まったとき、届かなかったときに、暮らしと命に直結します。青森で暮らすための土台を、先送りにせず確認していきます。
雪と災害から暮らしを守る
- 豪雪時の除排雪体制、除雪作業員の確保、除雪事業者の維持を支えます。
- 管理者の違いを超えて切れ目なく除排雪を行うスクラム除雪を、使いやすくするよう求めます。
- 雪下ろしや避難に困難を抱える高齢者・障がいのある人への支援を進めます。
- 県が管理する道路、橋、トンネル、河川、海岸など、古くなっているインフラの計画的な修繕を求めます。
- 水道事業の広域化、施設の老朽化、料金収入の減少など、ライフラインの持続可能性を確認します。
- 避難所のトイレ、冷暖房、プライバシー、女性・子ども・障がい者への配慮を進めます。
- 医療的ケア児、障がいのある人、高齢者など、災害時に配慮が必要な人の避難計画と福祉避難所の実効性を確認します。
車がなくても移動できる青森へ
- バスの時刻やルートをスマホ等で使いやすくするデータ整備を進め、車がなくても移動できる地域づくりを進めます。
- MaaSなど、バス・鉄道・タクシー・観光をデジタルでつなぐ仕組みを進めます。
- JR津軽線蟹田以北の自動車交通への転換について、地域の移動手段が将来にわたって守られるよう、県・町・JR・地域団体の連携を確認します。
- 鉄道、バス、乗合タクシー、フェリーを組み合わせ、人口が少ない地域でも暮らし続けられる交通を支えます。
- 青森操車場跡地への新駅整備は、需要・費用・採算性・周辺まちづくり・住民説明を丁寧に確認します。
広域交通と安全保障に関わる施設利用
- 青森空港、港湾、道路、鉄道など、広域交通インフラの安全性・利便性・県民への説明を確認します。
- 空港や港湾が防衛目的で使われる場合には、民間利用、県民生活、情報公開の観点から確認します。
- 上下水道、医療、福祉施設、学校など、暮らしを支える施設の災害対応力を高めます。
- 道路、河川、港湾、建築、上下水道、防災などを支える技術職員の確保・育成を進めます。
ONE STANCE / ひとつの姿勢
議会で問い、県政を見える化する
私は、「実績」という言葉を、あまり簡単には使いたくありません。
県議会議員は、ひとりで予算を決めるわけではありません。事業を直接執行する立場でもありません。一方で、予算や条例を審議し、修正や提案を行い、県の判断に賛否を示し、行政のあり方をただす責任があります。だから、何かが少し前に進んだとき、それを「私がやりました」と手柄のように並べることには、正直、慎重でありたいと思っています。
その代わり、私が大切にしたいことがあります。県政の課題を、議会の場で問うこと。県が何を考え、何をしていて、何がまだできていないのかを、公式の答弁として確認すること。そして、その後どうなったのかを見続けることです。
私が見たいのは、きれいな制度名ではありません。その制度によって、誰が生きやすくなったのか。誰がまだ取り残されているのか。声を上げられない人、制度の対象からこぼれた人、数字に表れにくい困りごとが、どこに残っているのか。そこを見続けることが、私の議員としての姿勢です。
見える化のために、取り組むこと
- 議会質問と県の答弁を分かりやすく公開します。
- 政策ごとに、関連する質問や答弁をたどれるようにします。
- 県民から寄せられた声を、議会質問や政策提案につなげます。
- 県の判断や予算の使い道について、分かりやすい説明を求めます。
- 県の広報や相談窓口が、必要な人にきちんと届いているかを検証します。
- 議会で問うたこと、その後の動き、なお残る課題を記録します。
青森から、はじめよう。
目の前の困りごとを見過ごさないこと。
小さな声をなかったことにしないこと。
人を能力や生産性で値踏みしないこと。
地域を使い潰させないこと。
その積み重ねを、ここから始めます。
議会で問うたこと、県の答弁、その後の動きは、こちらで記録しています。
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